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ダメージで痛んだパサパサ髪を改善して憧れの美髪にする10の方法!
こんにちは。
表参道の美容室Casiiでサロンディレクターをしている、足立孝史です。
髪がパサパサに見えるのはどんな時にでも気になるものです。
髪の毛がパサパサして広がりやすくなってしまうのはどうにかしたい!
髪が乾燥して広がってしまう。。。
髪がパサパサで老けて見える。
髪の毛がパサパサになってしまう原因は想像以上にたくさんあり、"え?そんなことが髪の毛のパサつきの原因になってしまっているの?"というものもあります。
また改善方法も同じようにたくさんの種類があるので、現役の美容師が髪の毛がパサパサになってしまう原因と改善方法をしっかりと説明していこうと思います。
髪がパサパサの状態とは?
そもそも髪がパサパサの状態とはどういった状態なのでしょうか?
・髪が乾燥している状態
・湿気の日や雨の日は特に、髪が広がってしまう状態。
・クセやうねりが出やすくなる状態
・髪にツヤがない状態
・静電気で髪がパサついてしまっている状態。
・加齢による髪が細くなってきている。
大きくはこんなところでしょうか。
髪がパサパサになっていると実年齢よりも年を上に見られたり、老けて見えてしまいますよね。
逆に髪がツヤツヤでサラサラだと若々しくきれいな印象になります。
きちんと原因を知って改善していきましょう。
髪がパサパサになる原因
傷みからくる乾燥やうねり。
パサパサは乾燥時に酷くなることが多いタイプになります。
髪の毛の傷みが原因によるパサパサの原因を考えてみましょう。
加齢によるうねり
元々はストレートな髪質でも加齢によってクセが出てきてパサパサに見える。
加齢によって髪のハリやコシが無くなっていき髪がパサパサになりやすく、細くなっていきます。
いずれは髪を伸ばすのが難しくなりショートやボブにする方が多いです。
くせ毛で広がる
このタイプは湿度の高い時期に酷くなる事が多いタイプになります。
髪のクセが原因による髪のパサつきについて考えてみましょう。
洗浄力が強いシャンプーを使っている
シャンプーは「水」と「皮脂」をなじませて流す事を主な仕事としています。
そしてシャンプーの界面活性剤が強い物を皮脂の少ない方が使い続けた場合、髪から髪を守ってくれる皮脂の油分が無くなり、パサパサになってしまうのです。
カラーやパーマの繰り返しによるダメージ
カラーやパーマは基本的には内部構造に直接作用します。
少しずつ内部構造を変えたりしていますので、繰り返すことで耐えられなくなる部分なども出てきてタンパク質の流出などにつながってきます。
自然乾燥やオーバードライ
時間がなくて乾かさないなど自然乾燥をした場合、濡れてキューティクルが開いている状態になっているので内部の栄養素が流出してしまったり、開いているキューティクルが剥離しやすくなってしまいます。
逆に乾かしすぎてオーバードライになってしまうと 乾燥した状態になるので、パサパサになります。
コテやストレートアイロンなどによる熱
高温でのスタイリングは髪のタンパク質の状態を悪くする可能性があります。
最終的に炭化してしまうと切れ毛になってしまいます。
ドライヤーでブローする際でもオーバードライ状態からさらに熱をかけると同じ様に炭化することもあります。
パサパサになってしまった髪の毛の改善方法
さてここからが本題になります。
髪のパサパサが気になってしまったら書いてある事を試してみましょう。
カットで枝毛をカットする
カットの手法の中には枝毛などのパサパサの原因になってしまっている毛だけをカットできる手法があります。
そのカットでまとまりの悪いパサパサした毛を切ってしまうのもすぐ綺麗になるのでおススメです。
髪の毛を軽くする場合、簡単に言えば短い毛が多くなっていきます。
特に毛量が多いと感じている方はいっぱいすいてしまいがちなので、その分短くなった毛がよりパサパサに見せてしまうので、重めに残したカットをしてもらうのがオススメです。
シャンプーを改善する
シャンプーの成分の大半を占めている界面活性剤の強さを優しいモノに変える。
界面活性剤の強いシャンプーでは皮脂を取りすぎてしまいパサパサに拍車をかけてしまいがちです。優しいシャンプーに変える事で皮脂を残しながら洗えるのでパサパサを抑える事ができます。
Casiiオススメのシャンプーとしては育毛効果も期待できるグロウシス スコラシャンプーです。
このシャンプーに使用されているメインの再面活性剤はコカミドプロピルベタインでベビーシャンプーなどにも使用されているくらい優しい洗浄成分になっています。
トリートメントを改善する
トリートメントには「流すトリートメント」と「流さないトリートメント」があります。
髪の傷みから来るパサパサには流すトリートメントで内部補修をしっかりするのがオススメです。
Casiiオススメトリートメントとしてはリケラエマルジョンがオススメです。
200ml / 4000円
ケラチンとCMCと言った成分を入れるだけでなく、骨格から形成しより強固な修復を可能にしている商品です。
流さないトリートメントとしては同じくリケラのミストがオススメです
200ml / 3200円
熱ダメージから髪を守り、、サラサラな髪に導く流さないトリートメントです
特に就寝中は髪が絡みやすくなるので、サラサラにしておくことで余分な負担を軽減する事ができます
もちろん世の中には多くのトリートメントも髪質も存在するので自分の髪の状態によって使い分けるのがいいでしょう。
ドライヤーで髪を乾かす際にはタイミングと乾かし方に気をつける
髪は濡れていても、乾かしすぎても傷みの原因になります。
なるべく早く乾かして内部成分の流出やキューティクルの損傷を抑える事と、乾かしている際に髪が「熱い」と感じるまでは乾かさないようにしてオーバードライにならないように気をつけましょう。
しっかりとしたタオルドライで下準備
水が滴っている様な髪をドライヤーで乾かすのはすごく時間がかかってしまいます。
しっかりとタオルドライをする事で無駄なドライを避けられるので、傷みにくく乾燥しにくい髪にする事が出来ます。
乾かす時は根元から
髪は根本と毛先は乾き方が違います。毛先は乾燥しやすいので先に乾かしてしまうと根元を乾かす際に乾かし過ぎてしまい痛みの原因になります。なので根元から乾かす方が良いです。
満遍なく乾かしていく
先に後ろだけ乾かしたり、サイドだけ乾かしたりすると先に乾かした部分が乾かし過ぎになってしまう恐れがあります。
満遍なく全体を乾かす様にしましょう。
ドライの最後は冷風で
ドライが9割がた終わったら最後は冷風で抑える様に仕上げると、熱で柔らかくなっていた髪が冷やされ形がつきやすくなりツヤも出やすくなります。
コテやストレートアイロンは適温で行う
髪を巻く際に1度でとる毛量はなるべく少なくとり、アイロンの温度も形がつく「なるべく低い温度」で巻くようにしましょう。
なるべく低い温度は毛束を巻いた際に自然に形がつけられる温度にしましょう。温度を高くすればするほど、カールやストレートの持ちも良くなりますが、同時に髪の毛の傷みも増えていってしまいます。
スタイリング剤を改善する
スタイリング剤には多くの種類があり、サラサラツヤツヤに仕上げられる物も多くあります。自分の目指しているスタイルに合ったスタイリング剤を使用する事でパサパサを抑える事も出来るんです。
Casiiでは、天然成分のみでできているオイルの仕上げ剤をオススメします。
150ml / 3400円
N.のポリッシュオイルは乾燥しにくく濡れた様なツヤ感を長時間維持する事ができます
ヘアオイルでパサパサ髪を改善する
ヘアオイルでも髪のパサパサは改善できます。
オススメのオイルは【モロッカンオイル】です。
モロッカンオイルはアルガンオイルベースの優れたヘアオイルで髪がしっとり重くなりくせ毛も軽減されて万能ヘアオイルだと思います。
カラーやパーマをやりすぎない
カラーやパーマのやりすぎは髪の毛をパサパサにします。
不必要な施術は避け、内容やタイミングを美容師と相談しながら決めるようにしましょう。
育毛剤を使用する
加齢による髪質の変化が気になる方には育毛効果のある商材を使用する事をオススメします。
加齢によって身体にはさまざまな変化が訪れますがその1つに髪質の変化があります。その変化への対応を怠らないようにする事で変化を抑制する事が出来るのです。
育毛剤を使用する事でこれから生えてくる髪の毛を強くする事が出来るので髪質の変化を感じてきた方は出来る限りのご使用をオススメします。
ストレートパーマをかけて改善する
髪の毛の状態によってはストレートパーマをかける事で改善する事もあります。
実はコレが一番のおすすめです。
ホームケアも大切ですが、効果が出るには時間がかかる場合もあります。
ですが、Casiiのストレートパーマならすぐにパサパサを改善できてキレイな艶のある髪が手に入ります。
特に髪のクセでパサパサに見えている場合は有効な事が多くあります。
ストレートパーマの仕上がりをご覧ください!
30代主婦
40代会社員
20代会社員
30代会社員
30代主婦
パサパサの髪や広がっている髪に対してとても有効です!
Casiiiiで行なうストレートパーマは自然な仕上がりを目指した最新の施術方法になります。
もちろん、使用するパーマ剤もその人その人にあわせてオーダーメイドで調合します。
だから自然な仕上がりになるのです。
過去にストレートパーマや縮毛矯正をやってみて不自然に仕上がっちゃった。。。と感じたことのある方。
ぜひCasiiで試してみてください♪
ご新規のお客様は通常の金額より25%OFFさせていただきます。
ストレートパーマ
21,900円(税込み) ➡ 16,430円(税込み)
施術時間(目安):180分
クセの弱い方向き。自然な艶感と柔らかさが魅力のストレートパーマ。カット込
お電話でのお問い合わせでは、"ホームページを見た"とお伝えください。
☎︎ 03-6804-2916
〒東京都渋谷区神宮前4-7-3HMビル2階
よくある質問Q&A
Q.髪がパサパサのときにアイロンは使っても良いの?
痛んで見える場合とクセの場合での、簡単なケア方法は熱から髪を守ってくれるオイルやセットローションで塗布してから、アイロンをかけると良いです。
アイロンの温度は130〜160度くらいに調整した方が良いです。
Q.市販のカラーリング剤で染めたら髪がパサパサになってしまった。。。どうしたら良いの?
市販のカラー剤の薬剤は調整が難しいので、トリートメントでカバーすることはできるが、根本は痛ませないようにすることが大切です。
美容室での白髪染めは、しっかりとカウンセリングをして毛先が痛まないように薬剤を抑えているので髪ダメージは抑えられるのです。
Q.男ですが髪がパサパサです。オススメのケア方法はありますか?
髪に油分が足りていないのでシャンプーを変えた方が良いかもしれません。
髪が短くてパサパサになってしまう場合はシャンプーが強すぎる可能性があります。
メンズの場合は、グロウシスシャンプーがオススメです。
Q.40代の女性です。若い頃に比べて髪がパサついてきました。なにか良い方法はありますか?
髪のパサつきは髪と頭皮から改善できます。
加齢によるパサつきは、ストレートにするかトリートメントをして髪のぱさつきを改善するほうが良いかと思います。
根本を変える場合は頭皮の美容液を使う(育毛剤)頭皮は肌ということを自覚する、髪がパサパサということは頭皮が老化しているということです。
ですので頭皮からのケアが大切になってきます。
Q.自然乾燥でパサパサになってしまいました。どうすればよいですか?
自然乾燥を避けてドライヤーで乾かす時にクセを取りましょう。
ドライヤーをした方が自然乾燥よりだいぶ良くなります。
ともあれ自然乾燥は髪のダメージを進行させてしまうNGなことですのできちんと乾かすようにしましょう。
Q.髪がすごいチリチリです。切るしかないのでしょうか?
縮毛矯正でチリチリになってしまった場合は、切るしかないですね。
自然にパサパサになってしまった場合は、日々のケアやストレートパーマで治る場合があります。
Q、市販のシャンプーを使うと髪がパサつく気がします、あまり良くないのでしょうか?
A,洗浄成分が強くて、泡立ちが強いものが多いです。 なので洗浄力で誤魔化しているところが多いので、髪に負担をかけてしまうことが多くものによってはオススメしません。 強い洗浄力が強いシャンプーは油分を取りすぎてしまうのは髪にも深刻なダメージを与えてしまう。 サロンのシャンプーは泡立たないことが、悪いのではなく洗浄が優しいシャンプーは高いのです。 なので、専門の知識を持った美容師に相談しましょう。
Q、パサパサに見えなずに艶のあるカラーリングはありますか?
寒色系より暖色系の方が艶っぽく見えます。 寒色系のカラーは透明感を演出しやすく、暖色系のカラーは光を反射するので艶っぽく見えるためです。
暖色系:ブラウン、ピンク、アッシュブラウン、オレンジ
寒色系:青、グレー、シルバー、アッシュ
最後に
髪の毛がパサパサになる理由と対処法はご理解いただけたでしょうか?
パサパサに見えるのは
・傷みで見える場合
・クセで見える場合
があり、それぞれで対処法が変わってきます。
髪の毛の状態によっては出かける気にならなくなってしまったりする程、女性には大事な事ですよね。
少しでもパサパサな髪の毛をツヤツヤにして楽しい毎日が来るように皆さん気をつけて自分に合った対処法を試してみてくださいね。